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Channel: black as night
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記憶 其の1

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    いじめた側はすぐに忘れるが、
         いじめられた側は生涯忘れない。
 
        いじめを題材にすると、この台詞が必ず登場します。
 
 
     何故、一方(加害者)はすぐに忘れ、被害者は忘れないのでしょう。
 
 
 
             その昔・・・
 
 
    記録を書物で残せなかった時代、すなわち紙やペンが無かった時代のことです。
 
    当時、たとえば土地の譲渡であるとか、有力家系の結婚・・・重要な出来事を、
    どのように記録し、後世に残したかと申しますと・・・
 
    7歳くらいの子供に事実経過を観察させ(たとえば結婚式を目撃させ)、
 
  その直後に、川に投げ込まれたそうです。
    こうして子供に出来事の記憶は印象つけられ、その人(少年)の生涯にわたり
    保たれたというのです。
 
 
 
 
            で・・・余談、というか本題です(爆)
 
 
    スタンプログさんのブログにて「望」の字の「月」を斜めに書くか否かが、
    (勝手にですが・爆)議論となりました。
   斜めに書くと主張したのは、私とログさん。
     普通に真っ直ぐと主張したのは、ログさんの奥さんと娘さん。
     (つまり、ログさんは2対1で敗北・・・
     調べて見るといろいろなことがわかり勉強になりました。
     「月」という字はもともと「三日月」の象形文字なので、斜めがかっているほうが
     自然といえるのではないでしょうか。。。
     また「望」の下部は、「王」ではなく「壬」なのだそうです。
     そうなると、本当の書き順も違ってくるような気がします。
 
 
イメージ 1
 
     ログさん、歯医者・・・いやいや敗者復活です!
 
 
 
         で、何故に私がこれに拘ったかと申しますと・・・
 
 
      私の記憶に、黒板に書いた私の「望」を先生が、「違う!」と訂正し、
       
        クラスの前で恥をかいた経験があるからなのです。
 
   その経験が、いくら活字体ではまっすぐな「月」であっても
 
    本当は傾いてる「月」が正解なのだと、私に訴えかけてくるのです。

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