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Channel: black as night
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霊魂説

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       先日、通信大学のスクーリングー(心理学)があり、受講者の様々な
 
                                    奇妙な体験を聞いた。
 
 
         
        葬儀屋でバイトしてたら、死者が棺桶をドンドン叩き、生き返った。。。
 
 
     戦死した子供が、真っ黒けで夢で現れたから、
                   墓を掘り起こして骨壷から骨を出して見たら、真っ黒に汚れてた。
 
 
 
       まったく故障したことのない、ねじ巻き式の腕時計が、ある日突然止まった。
                 その時刻が、父の死亡時刻とピタリと一致した。
 
 
 
 
                        などなど・・・
 
 
 
               で、ふと思い出したことがある。。。
 
 
         一昨年、母の七回忌の法要を行った。
         3月の彼岸時で、まだまだ寒い時期だった。
 
        座敷で、坊さんが経を読む。(我々も読む・・・というか追従。。。)
 
   外の風が強いのか、襖がコトコト音を立てる。。。
 
      その時は、チラリと気にした程度で、それほど気にも留めなかった。
 
    
    でもさ、家の中は締め切っていて、そんなに襖が揺れるはずはないんだよ。
 
    そして、襖を隔てた6畳間は、母が就寝してた部屋であり、亡くなった場所。
 
 
         法要がすべて終わったあとで、気づく。
 
   閉め切ってあったはずの襖が、15センチほど開いてる。
 
 
   さらに嫁が、こんなことを聞いてくる。。。
   「ねえ、お経の最中に、あんたとユカリさん(妹)の二人、何を見ていたの?」
 
     襖が揺れていた事実を、自分と妹だけしか知らなかった。。。。
     確信した。
 
            母は、あの世から降りてきて、あの部屋に来た。
 
           そして、俺たちがどうしているのか様子を伺ったのだ。
 
 
 
                  怖いから、もうちょっと堂々と来いや。。。カカアめ!
 
 
 
               と、ふと思い出したのが、昨日・・・
 
 
 
               すなわち、祖母の命日。。。
 
 
 
 
 
               これは偶然でしょうか????
 
 
 
 
    
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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